美容健康ツボ道場
不快な花粉症を緩和するツボ
花粉が飛ぶ季節、鼻水や鼻づまりに悩まされる人が多いのではないでしょうか。鼻をかんでばかりいるとカサカサになってお化粧のりも悪くなります。これでは、お洒落のし甲斐がありません。また、鼻がつまると頭が重くなりボーッとしてきて、集中力も低下します。そんな症状をやわらげるツボ押しで、憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう。
鼻通(びつう)
▼ツボ探しのコツ
鼻の両側、小鼻より少し上にあがったあたりのくぼんだところにあります。文字どおりこのツボを刺激すると、鼻の通りが良くなります。
▼ツボ押しの刺激法
まず、ツボ押しを始める前にしっかり鼻をかみます。その後、両手の人差し指をこすり合わせ、ほどよく温まったらイラストのように人差し指を鼻通にあて、鼻筋に添って上下にやや強く50~60回こすります。この時、呼吸は普通にしていてけっこうです。 ※お化粧している時はとれてしまうので、内鼻・外鼻がおすすめ。
内鼻・外鼻(ないび・がいび)
▼ツボ探しのコツ
外鼻は、耳の穴にかぶさるように出ている顔の輪郭に沿った小さな膨らみ、この膨らみの中央よりやや頬によったところにあります。内鼻は外鼻の裏側(耳の穴の内側)、外鼻の真裏よりやや外側下にあります。
▼ツボ押しの刺激法
まず、ツボ押しを始める前にしっかり鼻をかみます。その後、両手の人差し指をこすり合わせ、ほどよく温まったらイラストのように人差し指を鼻通にあて、鼻筋に添って上下にやや強く50~60回こすります。この時、呼吸は普通にしていてけっこうです。 ※お化粧している時はとれてしまうので、内鼻・外鼻がおすすめ。
百会(ひゃくえ)
▼ツボ探しのコツ
左右の耳の最上端を頭のてっぺんに向かって結んだ線と、鼻先から眉間をまっすぐに結んで伸ばした線が交差した、頭のてっぺんにあるツボです。指先で押すと重い痛みを感じるところです。
▼ツボ押しの刺激法
この百会を中心に握りこぶしで軽くトントントンと叩きます。叩いているとどうしてもツボの位置からずれてきますので、ツボ探しの時に感じた重い痛みを確認しながら行うことをおすすめします。このように、30回ほど軽く叩くとスッキリしてきます。
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